西脇市在住の人形作家
『村上しま子』さんの
戦後70年戦時人形展が開かれている。
人形たちが語る戦時中の暮らし
作家自身も幼くして両親を亡くし
11歳年上の兄も戦争で亡くされている。
人形を通じて大切な人を奪った戦争の苦しみを
若い世代に伝えたい
その思いで魂を込めて作られている。
赤紙を見つめる母・兵士を送る母と子・遺骨を抱いた婦人像・傷痍軍人などなど
今まで行動を共にしてきたご主人とも死別され一時は活動を中止されていましたが
今また新作人形に熱心に取り組まれている。
”昔々のおとぎ話”などの様に楽しい可愛らしいものも作られている。
古布着物リホームもされ
村上さんの発想の豊かさが発揮されている作品が出来上がっているとの事
人形作家村上しま子さん |
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